バラ科 ROSACEAE | |
オキナワバライチゴ Rubus okinawensis Koidz. | |
立ち上がる潅木で、高さ30~80cmになる。九州南部、琉球列島に分布し、海岸近くの藪に生育する。固有種。 オオバライチゴR. croceacanthus H.Lév.にまとめられることが多いが、Flora of Japan Ⅱb では、オキナワバライチゴの葉の表面が無毛であることや、下面に刺を欠くことなどで別種として区分している。 |
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花は白色で径2.5~3cm。 | |
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葉は奇数羽状複葉で通常3~5小葉からなるが、ときには単葉になることもある。 | 茎や枝には刺を散生し、暗紅色の短腺毛を密生する。 |
2010.02.27 沖縄本島(海洋博公園) |
リュウキュウイチゴ Rubus grayanus Maxim. | |
立ち上がる潅木で、高さ1.5~2mになる。九州(鹿児島県以南)、琉球列島に分布し、開けた場所や海岸近くの藪に生育する。 | |
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短い花枝の先端に下向きの白い花を1~2個咲かせる。 | |
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葉は単葉で卵形または卵状楕円形。表面は無毛。 | 裏面は脈上に軟毛がある。 |
2010.02.28 沖縄本島(山原) |
タイワンウラジロイチゴ(シマウラジロイチゴ) Rubus swinhoei Hance | |
つる性の常緑低木で刺を散生する。沖縄諸島・八重山列島に分布する。葉裏は灰白色の毛に覆われるが、花枝葉もしくは栄養葉のいずれかは後に無毛となるようである。このあたりの記載は図鑑によって異なる。 | |
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花序は集散状に2~5花がつく。花柄は長さ1~3cm。 | |
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花枝の葉。洋紙質で長さ5~10cm。鋭尖頭、基部は切形~浅心形。 | 花枝葉の裏側。いずれ無毛となるのかもしれない。 |
2013.03.04 石垣島(於茂登岳) |