ホングウシダ科 LINDSAEACEAE | |
ヤエヤマホングウシダ Lindsaea lucida Blume | |
常緑性の中型シダ植物。八重山列島に分布し、密林中の地上や岩上、ややまれに樹幹上に生育する。 | |
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根茎は短く這う。 | 葉身は単羽状で線形。長さ10〜40cm。(写真の葉は短い。) |
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羽片は長さ5〜15mm。長楕円形から長楕円状四角形。 | 胞子嚢群は羽片辺縁からやや内側に生じ (写真中では黒くなっている。)、葉縁の切れ込みで途切れる。 |
2013.03.05 石垣島 |
トラノオホングウシダ Lindsaea merrillii Copel. subsp. yaeyamensis (Tagawa) K.U.Kramer | |
常緑性の着生シダ植物。石垣島、西表島、与那国島に分布し、山地の密林中で、通常は樹幹を高く這い登る。 | |
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根茎は長く伸び、樹幹に着生して這い上がることが多い。 | 葉身は単羽状で線形、長さ25〜50cm。 |
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羽片は長三角形から円形。基部は楔形となる。 下側は全縁で、上側には鋸歯や欠刻がある。 |
胞子嚢は各鋸歯縁のやや内側につき、 1〜3脈の脈端を束ねる。 |
2013.03.04 於茂登岳 |
サイゴクホングウシダ Lindsaea odorata Roxb. var. japonica (Baker) K.U.Kramer | |
小型の常緑シダ植物で、八丈島・伊豆半島・紀伊半島・九州・琉球に分布する。 | |
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山中の渓流沿いのコケのついた岩上などに生じる。 根茎は短くはい、葉は接近して出る。 |
葉身は単羽状。小型で通常7p以下。 |
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中部の羽片は扇形。羽片前側の胞子嚢群は長く伸び、連結することが多い。写真内左側の羽片では、葉縁部分に胞子嚢が細長く詰まっている様子が見える。 | 頂部の羽片はくさび形であるが、ホングウシダほど縮小しない。 |
2006.04.27 石垣島 |
ハマホラシノブ Sphenomeris biflora (Kaulf.) Tagawa | |
小型から中型の常緑シダ植物で、本州(関東地方南部、伊豆諸島、伊豆半島、紀伊半島)、四国南部、九州、琉球、小笠原に分布し、海岸近くの比較的日当たりの良い断崖の岩の割れ目などに生育する。 | |
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2006.02.03 石垣島(平久保崎灯台) |